第1回テーマ展 (平成18年9月23日~10月29日開催)
「収蔵展・幕末の群像-斉昭と家臣たち-」 

趣旨

 幕末から明治にかけての日本は激動の時代として知られています。激動の中、人々は意見の対立はあれども日本の未来を思い、命を懸けて行動しました。
 本展覧会では、収蔵資料のなかから幕末から明治にかけての激動の時代に日本の未来を切り開くために力を尽くした水戸藩の人々を紹介します。
 

展示構成

Ⅰ.徳川斉昭の襲封と藩政改革
  ○藩政改革の目標
  ○弘道館の開設と弘道館記
  ○偕楽園の開設とその目的
Ⅱ.斉昭を支えた家臣たち
  ○災害が多発した安政年間
  ○将軍継嗣問題と日米修好通商条約の調印
  ○安政の大獄と水戸藩
  ○桜田門外の変と水戸藩士
  ○天狗党の乱と水戸藩の混迷

地元大洗町民無料招待デーの実施

 10月8日(日)地元大洗の町民の皆様へ感謝の気持ちを込めて博物館への無料招待を行いました。多くの住民の皆様にご来館いただきありがとうございました。