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茨城県東茨城郡
大洗町磯浜町 8231-4

TEL.029-267-2276
FAX.029-267-0069


「大洗町幕末と明治の博物館」近隣の史跡、博物館、美術館等をご紹介します。当館とともに大洗周辺の情緒あふれる歴史散歩をお楽しみください。



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願入寺

創建は、約700年前の鎌倉時代。親鸞上人の孫である如信上人が開いた名刹。1675年には徳川光圀によって本堂および七堂伽藍が寄進された。親鸞上人や光圀公ゆかりの宝物を多く所蔵し、公開している。

開館時間 (資料館)9:00~16:30
料金 ¥300円(団体250円) 高校生以下無料
休館日 木曜日
駐車場 460台(有料)
住所 大洗町磯浜7920
電話番号 029-266-2334
※2002年2月現在の情報です


巌船の夕照

願入寺の裏手に位置する水戸八景の一つ。眼下に涸沼川の雄大な流れ、後景に筑波、加波の両連峰をいただく夕映えは筆舌に尽くしがたい。碑は徳川斉昭の自筆。


磯節発祥の記念碑

昭和39年に建てられた。記念碑からは、今日唄われている「磯節」と違った、関根安中の「磯節」が流れる。関根安中は、水戸出身。横綱、常陸山の巡業に同行し、旅先で披露した独創的な節まわしと唄声で全国に磯節を広めた。


山村暮鳥の詩碑

群馬出身の暮鳥は海に憧れ、晩年を大洗で過ごした。大洗を愛し、この地で文学活動の幕を閉じた。

子の日ヶ原の碑

徳川斉昭は、ここから見える風景をこよなく愛したといわれている。詠は斉昭公によるもの。


車塚

築造は5世紀末ごろとみられる、直径95m、高さ13mの県内では最大の円墳。


日下ヶ塚

鏡塚の名でも知られる前方後円墳。築造は5世紀前半と推定される。復元長は105m、後円部径約65m。規模、副葬品ともに貴重な資料とされ、車塚とともに県の文化財に指定されている。





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偕楽園

  

1842(天保13)年に第9代藩主、徳川斉昭が家臣や領民のための保養地として造営した。その名の通り、偕(みな)(たのしむ)園だが、当時は築城が御法度だったため、城代わりに建てられたという説もある。園内には約100種、3000本を超える梅が植えられ、毎年全国から観光客が訪れる梅の名所となっている。千波湖を一望に見下ろす高台には、斉昭公の休息所だった「好文亭」が建ち、往時の姿を偲ばせている。好文亭は入場でき、見事な襖絵などを観覧できる。梅林のほかに、起伏に富んだ地形に竹林や杉林もあり、風流な表情を見せている。

開館時間 7:00~18:00(4月1日~9月15日は6:00~19:00) 好文亭:9:00~16:00
料金 入園無料

好文亭:大人(高校生以上)¥190(¥150)
小中生¥100(¥80) ( )は20名以上の団体料金

休園日 無休 好文亭は12/29~12/31
駐車場 80台(有料)、梅祭り期間中は2300台(有料)
住所 水戸市常磐町1-3
電話番号 029-221-6570(偕楽園事務所)
※2002年2月現在の情報です


茨城県立歴史館



茨城県の歴史資料を多数収集、常設展示している。敷地は広大で、銀杏並木、蓮沼などがあって散策が楽しめる他、明治期の洋館建築として貴重な「旧水海道小学校」、移築された「茂木家住宅」、復元した建物が点在するなど見所も多い。一橋徳川家より寄贈された古文書、刀剣、人形等を展示する「一橋徳川家記念室」を併設している。

開館時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
料金 大人¥150/高大生¥80/小中生¥50 特別展、企画展は別料金
休館日 月曜日(祝日の場合はその翌日)
12/29~1/1、その他整理期間中
駐車場 約100台
住所 水戸市緑町2-1-15
電話番号 029-225-4425
※2002年2月現在の情報です


水戸芸術館

音楽、演劇、美術それぞれに専門施設(コンサートホール、劇場、ギャラリー)を備える総合芸術施設。一般への貸し出しを行わないので、催事のすべてが館の企画ものという特色がある。水戸市制100年を記念して、高さ100mのタワーがそびえ、芸術発信基地のシンボルとなっている。

開館時間 9:30~18:00(タワーは9:30~19:00)
料金 入場料は催事ごとに。現代美術ギャラリーは大人(高校生以上)¥800/中学生以下、65歳以上、心身障害者は無料
休館日 月曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始
駐車場 200台(市営・有料)
住所 水戸市五軒町1-6-8
電話番号 029-227-8111
※2002年2月現在の情報です

水戸市立博物館

自然、考古、歴史、民俗、美術の5部門からなる総合博物館。水戸の歴史、文化、自然についてわかりやすく展示・紹介している。水戸市立中央図書館と同じ建物内にある。

開館時間 9:30~16:30
料金 無料(特別展開催時は、会場のみ大学生以上有料)
休館日 月曜日、国民の祝日、年末年始、臨時休館
駐車場 20台(無料)
住所 水戸市大町3-3-20
電話番号 029-226-6521
※2002年2月現在の情報です


弘道館

 

徳川斉昭によって1841(天保12)年に創設された水戸藩の藩校。当時は現在の約5倍の敷地をもち、文学、儒学、医学、天文学、数学と幅広い学問が講じられた。斉昭の息子、第15代将軍、慶喜公や吉田松陰が学んだことでも知られる。正門、正庁、至善堂は国の重要文化財に指定されており、敷地周辺の800本余りの梅の木が清廉な雰囲気を伝えている。

開館時間 9:00~16:00
料金 大人¥190(¥150)/小人¥100(¥80)( )は20名以上の団体料金
休館日 無休
駐車場 20台(無料)
住所 水戸市三の丸1-6-29
電話番号 029-231-4725
※2002年2月現在の情報です


茨城県近代美術館

 

横山大観や小川芋銭など県ゆかりの作家をはじめ、モネ、ルノアールなど、日本画、油絵、、水彩画、版画、彫刻と幅広いジャンルのすぐれた作品1500点余りを収蔵している。2階の企画展示室では年に7回位の企画展を開催する他、1階の常設展示室でもテーマを決めての展示替えを年に数回行っている。敷地内には水戸出身の洋画家、中村 彝[つね]のアトリエを復元した建物がある。ロビーから臨む千波湖と湖岸の風景は一見の価値がある。

開館時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
料金 常設展:大人¥300(¥230)/高大生
¥230(¥170)/小中生¥170(¥110)
 ( )は20名以上の団体料金
企画展:企画ごとに別途かかります。 
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)
駐車場 460台(有料)
住所 水戸市千波町東久保666-1
電話番号 029-243-5111
※2002年2月現在の情報です

常磐神社・義烈館

千波湖を望む高台に1868(明治元)年に創建された。学問に秀でた名君、水戸藩二代藩主、徳川光圀と九代藩主、斉昭を祀り、学問の神として名高い。境内の義烈館には、「大日本史」の版本や斉昭が軍事演習の号令のためにつくらせた陣太鼓をはじめ、二君主ゆかりの品々のほか、水戸藩の書画や古文書を展示している。

開館時間 義烈館 9:00~16:00(11月~2月は15:30まで)
料金 義烈館:
大人¥300/学生¥170/小中生¥100
休館日 無休
駐車場 80台(有料)
住所 水戸市常磐町1-3-1
電話番号 常磐神社029-221-0748
※2002年2月現在の情報です


保和苑

苑内には5000株以上のあじさいが植えられる。開花シーズンにはあじさい祭りが行われ、青や白、紫の手まり花を愛でる人々でにぎわう。徳川光圀が「保和園」と命名したびたび足を運んだといわれる。昭和の改修後、苑とその名を改めた。

開館時間 園内無料
休館日 無休
駐車場 30台(有料)
住所 水戸市松本町13-19
電話番号 029-221-4948(二十三夜尊桂岸寺)
※2002年2月現在の情報です


常磐共有墓地

徳川光圀が儒教の教えにのっとって1666年に開いた水戸藩士の墓地。尊王攘夷論で幕末の志士に影響を与えた藤田東湖が眠る他、水戸黄門漫遊記でお馴染みの「格さん」のモデルと目された安積[あさか]覚兵衛の墓もある。澹泊[たんぱく]と号した覚兵衛は、藩校「彰考館」の総裁をも務めた歴史家である。

駐車場 30台(有料)
住所 水戸市松本町13-19
電話番号 029-221-4948(二十三夜尊桂岸寺)
※2002年2月現在の情報です




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反射炉跡

海防参与として幕政にも関与していた斉昭が那珂湊沖に出没する異国船に備えて1857年、大砲を鋳造するための熔鉄炉(反射炉)を建造させた。当時としては画期的な技術により、1600度の熱に耐える耐火レンガ約4万枚を使用し、28門以上の大砲を鋳造した。各地の砲台(台場)ヘすえられたり、幕府へも献納され、国防の大役をはたした。現在は昭和12年に復元された模型がそびえる。

見学自由/駐車場:5台(無料)
※2002年2月現在の情報です


虎塚古墳

7世紀前半ごろに造られた前方後円墳。後円部には横穴式石室があり、成人男性の遺骸と小太刀、鉄やじりなどが発見された。玄室内部には、白色粘土で下塗りした上にベンガラ(酸化第二鉄)で彩色された丸や三角の文様が今も色鮮やかに残る。昭和49年に国指定史跡となった。春と秋の2回、数日間だけ一般に公開される。150mほどのところにある、ひたちなか市埋蔵文化財調査センターでは古墳の模型を展示している。

[ひたちなか市埋蔵文化財調査センター]
開館時間 9:00~17:00
料金 大人¥150/小人¥120
休館日 月曜日 国民の祝日 年未年始
駐車場 50台(無料)
住所 ひたちなか市中根3499
電話番号 029-273-3636
※2002年2月現在の情報です


平磯中世代白亜紀層

平磯から磯崎にいたる毎岸には、のこぎりの歯のような岩礁が連続している。この岩石のなかから、今から約7500万年前の中生代白亜紀に棲息したといわれるアンモナイトの化石が発見された。この地域から発見されるアンモナイトは、平まきではなく、まき貝のように塔形の種類が多く、異常巻アンモナイトの群棲地として有名である。岩礁一帯には伝説をもつ奇岩も多い。

見学自由
※2002年2月現在の情報です




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笠間稲荷神社



1350年以上の歴史を持つ日本三大稲荷の一つ。創建は651(白雉2)年、孝徳天皇の時代といわれる。宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)を祭り、五穀豊穣、家内安全、商売繁盛などにご利益があるとされる。神社拝殿に向かって右側には樹齢400年にも及ぶ藤の木があり、県の天然記念物に指定されている。10月中旬から約1ヶ月間にわたり、「菊祭り」が開催され、毎年多くの観光客をよんでいる。

6:00~閉門は日没。参観自由
※2002年2月現在の情報です


茨城県陶芸美術館



「笠間芸術の森公園」の中核施設。陶芸の素晴らしさを多くの方に理解してもらおうと平成12年に開館した。200年以上の歴史をもつ「笠間焼」の歴史や技法の紹介、文化勲章受賞者、板谷波山や人間国宝の松井康成など茨城県の誇る日本陶芸界の巨匠の作品を展示する常設展、年3~4回の企画展などが開催されている。また貸しギャラリーがあり、有料で個展等を行うこともできる。近接する「工芸の丘」では有料で陶芸が体験できる。

開館時間 9:00~17:00
料金 大人¥300/高大生¥250/小中生¥150(20名以上の団体は割引あり)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
駐車場 約500台
住所 笠間市笠間2345
電話番号 0296-70-0011
※2002年2月現在の情報です

春風萬里荘



笠間日動美術館の分館。陶芸、書、絵画、料理、漆工芸など多方面に才能を発揮した芸術家、北大路魯山人の北鎌倉の旧宅を日動画廊の長谷川夫妻により、1965(昭和40)年に移築したもの。魯山人が敬愛した李白の漢詩の一節「春風萬里」から「春風萬里荘」と名づけられた。魯山人の食器、花器、日本画などの作品のほか、酒井抱一の屏風や藤田東湖の書など名品が展示されている。

開館時間 9:00~17:00
料金 大人¥600/高大生¥400 /小中生¥300/65歳以上¥500(20名以上の団体は¥100割引・日動美術館との共通券あり)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
駐車場 40台(無料)
住所 笠間市下市毛芸術の村 
電話番号 0296-72-0958
※2002年2月現在の情報です


笠間日動美術館

銀座にある日動画廊の創始者の長谷川仁・林子夫妻のコレクションを展示する美術館として1972(昭和47)年に創設された。岸田劉生、梅原龍三郎、佐伯祐三など国内の洋画家から印象派、戦後のモダンアートと収蔵作品は幅広い。常設展示に加え、企画展は年に数回開催される。建物は三つに分れ、それらを結ぶ庭園には、木内克や舟越保武、本郷新など日本を代表する作家の彫刻が点在している。

開館時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
料金 大人¥1,300/高大生¥800/小中学生¥500(20名以上の団体は¥200割引)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)
駐車場 110台(無料)
住所 笠間市笠間978-4
電話番号 0296-72-2160
※2002年2月現在の情報です







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